GLOSSARY

用語集

活用例の中で出てくる技術用語を、経理財務の言葉に置き換えて説明します。各活用例ページの点線つきの語をクリックすると、ここに戻ってきます。

生成AI/LLM(大規模言語モデル)
ChatGPTやClaudeの中身にあたる仕組み。大量の文章を学習し、質問に対して「次に来そうな言葉」をつなげて答えを作ります。計算機ではなく「文章を作る道具」なので、数字の計算や条文番号の暗記は苦手です。経理での見方:頼れる新人アシスタント。文章と整理は上手だが、数字と根拠は必ず確認する。
プロンプト
AIに渡す指示文のこと。「何を・どんな形式で・どこまで」出してほしいかを具体的に書くほど、結果が安定します。このサイトの活用例には、そのまま使えるプロンプト例を載せています。経理での見方:派遣スタッフへの作業依頼メモ。前提・目的・成果物の形を書く。
ハルシネーション
AIが、事実ではないことをもっともらしく書いてしまう現象。存在しない基準の項番号、実際とは違う金額、架空の判例などが典型です。悪意ではなく仕組み上の性質なので、「出るもの」として検証工程を組み込みます。経理での見方:伝票の転記ミスと同じで、必ず起きる前提でチェック体制を作る。
コンテキスト(文脈・入力できる量)
AIが一度のやり取りで扱える情報の範囲。会話の履歴や添付ファイルもここに含まれます。上限を超えると前半の内容を「忘れた」ように振る舞うため、長い契約書や大量の仕訳は分割して渡します。経理での見方:机の上に広げられる書類の枚数。多すぎると端から落ちる。
チャット型AI
ブラウザやアプリで会話形式に使う生成AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)。このサイトの難易度「★」は、これだけで完結する使い方を指します。
プロジェクト機能(ファイルを常駐させる機能)
チャット型AIの中で、よく使う資料(社内ルール、勘定科目表、過去の回答例など)をあらかじめ置いておき、毎回添付しなくても参照させる機能。難易度「★★」の活用例で使います。
Cowork(フォルダのファイルを直接読み書きする機能)
Claudeのデスクトップ版にある機能で、指定したフォルダの中のExcel・PDF・Wordなどをそのまま読み、結果を新しいファイルとして書き出せます。チャットに数字を貼り付ける手間がなく、「このフォルダの試算表を見て一覧を作って」という頼み方ができます。難易度「★★」の活用例で使います。経理での見方:共有フォルダを見られるアシスタント。読む・作るはできるが、判断は頼まない。
Claude Code/Python自動化
AIに指示してプログラムを書かせ、ファイルの読み込み・照合・出力までを自動で行う使い方。数千行の仕訳チェックや、毎月同じ手順の照合作業に向きます。難易度「★★★」で、最初の準備には少し手間がかかりますが、一度作れば繰り返し使えます。経理での見方:Excelマクロの進化版。作るのはAI、動かすのは自分。
オプトアウト(学習に使わせない設定)
入力した内容をAIの学習データに使わないようにする設定や契約条件。法人向けプランでは標準で学習に使わない場合が多いですが、利用規約と管理画面で実際に確認することが大切です。
CSV/インポート形式
カンマ区切りのテキストファイル。会計ソフトへの仕訳一括取り込みなどで使う共通形式で、列の並びはソフトごとに違います。AIに「この列順で出して」と指定すれば、その形式で出力できます。
RAG(社内資料を参照させる仕組み)
AIが答えるときに、あらかじめ用意した社内資料(規程集、過去の議事録など)を検索して、その内容をもとに回答させる仕組み。AIの「記憶」ではなく「手元の資料」に基づいて答えさせるため、根拠が追いやすくなります。