経理の仕事は、前回どうやったかを探して、同じようにやることの積み重ねです。ただ、前回の理由は残っていないし、今回も同じでいいのかは誰も教えてくれない。AIは、その「探す・読み解く・今回との違いを見る・次回用に残す」を手伝う道具として使います。
各活用例の難易度はAI操作と経理財務 実務の2軸で示しています。技術的な難しさ(AI操作)と、会計・税務としての判断の難しさ(実務)は別物です。どちらか一方だけを見て選んでください。
この組み合わせの活用例はまだありません。絞り込みを一つ外してみてください。
「この残高が増えた理由は?」「この処理の根拠は?」——期末に届く質問リストに、事実・根拠・添付証憑がそろった回答文をAIと一緒に下書きします。
収益認識基準の5つのステップに沿って、履行義務・変動対価・本人か代理人かの論点をAIに整理させ、判断は人が行います。
試算表と部門別内訳をAIに直接読ませ、増減の大きい科目の「事実・内訳・理由の候補」を型どおりに下書きさせます。
税率の取り違え・非課税と不課税の混同・インボイス経過措置(2026年10月に80%→70%)の適用漏れを全件チェックし、例外行だけを一覧にします。
一時差異の整理表と、適用指針第26号の分類ごとの「確認項目」、検討メモの骨組みをAIに作らせ、分類の判断と見積りは人が行います。
基準が例示する4つの兆候を自社の資産グループに当てはめた点検項目に書き換え、記録用のチェック表を作ります。判定は人が行います。
入出金予定から月次の資金繰り表を組み立て、「入金が遅れたら」「支払が重なったら」のシナリオを試算させます。前提と資金判断は人が行います。
各社の残高表を機械的に突き合わせ、差異のある組み合わせと差異額、差異の型だけを一覧にします。原因判断と未達処理は人が行います。
「読み取り」と「科目・部門の付与」を分け、付与はルール表に該当がある場合だけ、という型を示します。会社固有の設定には踏み込みません。
前年度の注記と当年度の下書きの差分を抽出し、「未適用の会計基準等」に当たる改正の記載漏れも一覧にします。注記の要否と文言は人が決めます。
売掛金の明細から滞留期間別の年齢調べ表を作り、督促文の下書きまで用意します。債権の区分と貸倒見積高の判断は人が行います。
前年度の統制文書と当年度の変更情報を突き合わせ、確認すべき箇所を一覧にします。「重要な変更」の判断は人が行います。
列名も税区分の書き方も揃っていない3部門の売上明細を、取込用CSVとエラー一覧に分けて出す手順です。空欄の補完はせず、件数と金額の照合で正しさを確かめます。
「この案に賛成しないでください」と頼み、前提が崩れる場合と確認すべき事実を挙げさせます。設例は収益認識(本人・代理人)ですが、同じ型が減損・税効果などの判断を伴う論点にもそのまま使えます。
Excel1つと2時間の引継ぎしかないとき、AIに「質問リスト」を作らせ、自社固有のことだけを前任者に聞きます。AIが作った日付や一般論をそのまま信じない型です。
手順書の無い業務を、聞き取り→工程分解→To-Be→RFP項目の順に整理します。理想論のTo-Beや、どのベンダーもYESと答える項目を直していく往復を載せています。
「動いた」と「業務で使える」の距離を、壊さない・正しいと言える・止まってやり直せる・人が引き継げる、の4つで埋めます。異常データの設計は人が行います。
引き継いだExcelと仕訳を「何をしているか」の形でAIに説明させ、理由が書かれていない箇所と、今回変わっていそうな点だけを挙げさせます。やり方を変えるかは人が決め、次回用の3行メモを残します。
引き継いだExcelのセルを「毎月触る/触らない/正体不明」の3色に分けます。数式を読むのはAI、不明なセルの正体と作り直すかの判断は人が行います。
過去の回答メールを「質問の型」ごとに束ね、型ごとの下書きを持ちます。規程の解釈と例外の判断は人が行い、改定前の古い回答が混ざらないよう日付で線を引きます。
試算表の前月比と「今月あった出来事のメモ」を突き合わせ、出来事で説明がつかない動きだけをAIに抜かせます。理由を作るのはAIではなく、元帳を見る人の仕事です。
営業から届く検収予定一覧を先月分と比べ、「変わったところ」を4種類に分けて営業に聞く質問の形にします。数字が正しいかの判断と計上の可否は人が行います。
月次のあいだに起きた小さな判断を、月末10分で「事実/判断/理由/次回」の4項目に整えます。型に整えるのはAI、理由を自分の言葉で書くことと「次回」をどうするかは人が行います。
月次の提出物の催促を「事前の依頼/1回目/2回目」の3段階の型にします。文面の型はAI、エスカレーションの相手と時期、毎月遅れる相手に仕組みを変えるかは人が判断します。
前任者が残した約120個の決算資料を、「どの数字がどこへ流れるか」の地図にします。矢印の下書きはAI、矢印を実物で確かめることと、どれが本当の最終版かは人が判断します。
去年の決算手順と「今年社内で変わったこと」を突き合わせ、影響する手順と新しく必要になる作業を決算前に洗い出します。制度改正の確認は制度改正カレンダーと監査法人で行い、AIには聞きません。
連作①。経理3名が書き殴った先月の作業メモを、1行1作業の表に整えます。表に整えるのはAI、作業そのものを書き出すのは本人。この表が連作②〜④の土台になります。
連作②。棚卸し表に「できる人」の列を足し、「休んだら締めが止まる」作業から今月1つだけ手放します。抜き出しと手順書の骨組みはAI、優先順位は人が決めます。
連作③。「前の工程」「待つ相手」の列を足し、締め日から逆にたどった「いちばん長い鎖」と、待たずに始められる作業を見つけます。日数はAIに作らせず、先月の実績から人が入れます。
連作④。承認・確認の工程を先に人が「残す」と書いてから、残りを4つに仕分けます。仕分け案はAI、「やめる」は出力を1か月追ってから人が決めます。
前回分と並べて「前回になく今回ある/前回にあり今回ない/変動が大きい/親子で残高が合わない」の4種類に分け、子会社への質問文にします。差額の原因と連結の処理は人と監査法人が行います。
約200件の契約一覧から候補を抜き、契約書の該当条項から対象・期間・更新・解約・支払を表にして、監査法人と判定するための一覧を作ります。判定はAIではなく監査法人と。
拠点ごとに契約書の「明渡し・原状回復」の条項を原文のまま抜き出し、5種類に分けて監査法人と業者に渡す一覧にします。金額は業者の見積り、計上の要否は監査法人と。
前提条件・計算結果・人員データの変わったところを表にし、数理人と人事への質問にします。前提の理由と影響額は数理人、会計処理は監査法人と。
請求と一致しなかった入金について、対応しそうな請求の候補と、合わない理由の候補(手数料・合算・名義・一部入金)をAIに出させます。消し込むかどうかは、過去の入金実績と相手への確認で人が決めます。
今月の支払一覧を過去3か月の実績と突き合わせ、二重払いの候補・振込先が変わった相手・金額が大きく違う相手を抜き出します。振込先変更の確認は、登録済みの番号への電話だけ。承認は人。
銀行明細と預金元帳を突き合わせ、片方にしかない行を出して、合計が残高の差額と一致するかを確かめます。各行の原因(未達・未取付・支払漏れ)は、記録を見て人が書きます。
財務制限条項と用語の定義を原文のまま引用させ、「どの決算書の、どの数字を、どう計算するか」の表にします。引用の照合と見込み数字の計算は人、解釈は銀行担当者に確認し、抵触の判定はAIにさせません。
6口座の残高・前日比・今週の予定を1枚にし、人が決めた3つの基準に当てはまる行だけをAIに出させます。基準を決めるのも、中身を確かめるのも、資金を動かすのも人。
規程を条ごとの表にし、各条に「実際はどうしているか」を担当者が書き添えて、ずれを4種類に分けます。表にするのと分類はAI、「実際」を書くのと改定の決定は人。
去年の確定版と今年の下書きを章ごとに並べ、変わった箇所・出来事メモにあるのに未反映の箇所・文章と数字の不整合を出させます。記載事項の要件は扱わず、文章の書き直しもAIにさせません。
部内3名で決めた「貼ってよい/いけない」「ツール」「出力の扱い」「迷ったら」を、AIにA4一枚に整えさせます。ルールの中身は人が決め、全社規程との整合は情報システム・法務に確認します。
作業ごとに「AIに任せたこと/確認したこと(粒度つき)/直したこと/誰が・いつ」の4行を成果物の先頭に残します。メモの型と月末の一覧はAI、確認そのものと粒度の決定は人。
去年の別表の項目ごとに今年の元データを揃え、去年になかった出来事を「税理士に聞く候補」として挙げます。加算・減算の要否と金額は、国税庁の公表資料の原文を見た税理士が決めます。
支払一覧から、人が決めた拾い方に当てはまる行だけをAIに抜き出させ、確認済み一覧で消し込んだ新規分だけを税理士に確認します。要否・税率は国税庁の公表資料の原文と税理士。
電子的にやりとりしている取引の種類ごとに、担当者が「どこに・誰が・いつ・どんなファイル名で」保存しているかを書き、表にして税理士に見せます。要件を満たしているかは国税庁の公表資料の原文と税理士。
依頼リストを「所在・担当・期限・状況」の管理表にし、集める作業と税理士と相談する作業を分けます。回答内容と、依頼にない資料を足すかどうかは税理士と決めます。
今年の依頼リスト80項目を去年の提出実績と突き合わせ、「同じ/少し違う/新しい」に仕分けて提出の記録を残します。依頼の意図は推測せず監査法人に聞き、頼まれていない資料は足しません。
契約書・発注書・請求書の単価・期間・支払条件など7項目を並べ、違う箇所だけをAIに出させます。違いの理由と正誤は発注者と相手に聞き、契約の解釈は法務と。
自社の過去2年の仕訳から「似た取引はどの科目か」をAIに探させ、科目ごとの件数・期間・起票者を並べます。AIの一般論は使わず、確定は上司と。決めたら科目マスタに1行足します。
去年と今年の資料を並べ、「項目の増減」「数字の差」「前提の変更」を分けて出し、出来事メモと突き合わせて「去年のまま」の箇所を見つけます。回収可能性・減損の要否は基準の原文と監査法人。
配賦Excelの数式から「何を何の比率で配賦しているか」をAIに読み取らせ、根拠・決めた日・見直し条件は人が埋めます。基準を決める・変えるのは案件の実態を知る人と原価計算のルールを持つ部門。
四半期ごとのスナップショットを並べ、見積原価総額が変わった案件をAIに出させて、理由と承認者を案件責任者に聞いて履歴表にします。進捗度の計算と収益の計上は基準の原文と監査法人。
銘柄ごとに時価の出所・取得日・取得者を一覧にし、前期と出所が変わった銘柄と出所が書けない銘柄をAIに出させます。時価はAIに聞かず資料から人が取り、評価・減損の判定は監査法人と。
区分別集計を前年の資料と同じ形に揃え、前年比の大きい区分と前年になかった区分を「税理士に聞く候補」にします。区分の判定と申告書の数字は国税庁の公表資料の原文と税理士。
部門別の予実差異表を、差額順ではなく経営・部門長が書いた「今月決めること」に紐づけて並べ直します。「決めること」も原因もAIには作らせず、決まっていることは「報告のみ」に分けます。
営業・案件担当・経理の聞き取りを工程/担当/システム/入力/出力の表と図にし、待ち時間は先月の案件10件の日付から人が入れます。「あるべき流れ」と「通常○日」はAIに作らせません。
試算表の読み上げをやめ、「前月から変わったこと」「経理が判断したこと(判断メモから)」「未解決のこと」の3項目の1枚にします。何を報告するかは人が決め、報告事項の範囲は法令の原文と監査役との協議によります。
取引先ごとの債権区分の前期・今期の一覧を並べ、区分が変わった先・新規の先・滞留が延びた先をAIに出させます。区分の判定と引当の方法は基準の原文と監査法人、AIには区分も金額も決めさせません。
株主総会の日から、招集通知・取締役会・監査役と監査法人の監査を逆算して経理の締切を出し、去年の実績を横に置きます。日付と日数は関係者に聞いた予定を人が入れ、法定の期限は法務・監査法人と確認します。
台帳の1年間の増減と前年の申告一覧を並べ、「台帳にあって申告一覧にない」「申告一覧に残っている除却済み」「所在地が違う」資産をAIに出させます。申告対象かどうか・評価は自治体の手引きと税理士。
去年の作成資料を型にして今年のBS増減を流し込み、去年になかった項目と対応が取れない項目を出します。非資金項目の今年の金額は元データから人が入れ、区分は基準の原文と監査法人と。
換算に使うレートの種類・出所・基準日と、子会社の決算日・通貨・会計基準を一覧にし、前期と変わった点をAIに出させます。レートはAIに聞かず、換算の方法は基準の原文と監査法人と。
残高明細と契約一覧を突き合わせ、契約に紐づかない残高・予定を過ぎた残高・金額の合わない契約をAIに出させます。営業への確認は人、売上に振り替える時期は基準の原文と監査法人。
複数の文書に出てくる同じ数字(売上高・従業員数・設備投資額など)を並べ、単位・時点・表記の違いと数字の不一致をAIに分けさせます。どちらに揃えるかは担当部署と法務・監査法人。
過去の質問と今年の想定質問から数字の質問を抜き、資料の該当箇所に紐づけて、該当箇所のない質問を先に法務・経営に渡します。回答の文案と開示の範囲はAIに書かせません。
注記の「重要な会計方針」から基準の名称をAIに拾わせ、名称・番号はASBJの原文で人が確認して一覧にします。改正の有無・時期はAIに聞かず、ASBJの原文・制度改正カレンダー・監査法人で。
指摘を1項目1行の対応表にし、前期と同じ指摘・「対応済み」なのに証拠がない項目をAIに出させます。対応の方針は上司と決め、重要度は監査法人に聞き、AIには提案させません。
短信のサマリーと添付資料の数字を1つずつ「元の資料と版」に紐づけ、不一致と元のない数字をAIに出させます。どちらが正しいかは最終版を知る経理責任者、様式は作成要領の原文と開示担当・監査法人。
4本の規程から同じことを定めている条文を束ね、金額・承認者・期限・周期の違いをAIに出させます。「意図した違い」か「放置された矛盾」かは所管部門に聞き、どちらに揃えるかは所管部門と法務。
決裁基準とワークフローの承認記録を突き合わせ、職位不足・承認者空欄・代理承認・分割の可能性をAIに出させます。「違反」「意図的」の評価はさせず、原因を確かめて扱いは上司と所管部門。
形のばらばらな部門の予算を共通の表に揃え、前提が空欄の数字と、部門間で前提が食い違う数字をAIに出させます。前提を書くのは部門、揃え方は部門同士と経営、AIには前提を推定させません。
前提つきの予算と実績から、差異を数量の差・単価の差・時期のずれに機械的に分け、部門長が答えやすい事実の質問にします。原因はAIに書かせず、記録のない「たぶん来月」をずれに入れません。
先月の報告から見込み・懸念・宿題を抜き出し、今月の数字と並べて「そのとおり/違った/未確定」をAIに付けさせます。違った理由と今月の見込みは人が書き、AIには見込みを作らせません。
契約書の条件を原文のまま一覧にし、返済予定表と帳簿の残高を突き合わせて、合わない借入と一覧にない残高をAIに出させます。契約書との照合と差額の原因は人、条件の解釈は銀行・法務。
契約・親会社の帳簿・子会社の帳簿の3つの残高と利息を突き合わせ、合わないものと契約のない貸付をAIに出させます。原因は子会社の経理に確認、利率の妥当性は税理士・監査法人。
CMSの月次明細と子会社の帳簿を1社ずつ突き合わせ、片方にしかない入出金と差額をAIに出させます。原因は子会社の経理に確認し、利息・手数料の計上ルールをグループで揃えます。
3か月分の差戻し理由を種類ごとに数え、多い順に「申請前のチェック項目」の下書きをAIに作らせます。文言は規程の言い換えにとどめ、規程の変更や可否の判断はさせません。
出納帳3か月分の使途を種類ごとに集計し、振込・カード・経費精算に移せる支払の候補と、拠点間で扱いが違う使途をAIに出させます。移すかどうかは現場と相手先に確認、廃止・上限は規程の所管。
実査を「日時・立会者・金種・帳簿残高・差異・処理・署名」の型で記録し、たまった記録から差異の出やすい拠点をAIに集計させます。数えるのも立ち会うのも差異の原因を書くのも人。
契約台帳と領収書の発行記録から、税理士と決めた拾い方に当てはまる文書をAIに抜き出させ、確認済み一覧で消し込んだ新規分だけを税理士に聞きます。要否・金額は国税庁の公表資料の原文と税理士。
固定資産台帳と総務の備品管理表・前回の実査結果を突き合わせ、片方にしかない資産と所在地の食い違いをAIに出させて重点確認リストにします。現物の確認は人、除却・減損は基準の原文と監査法人。
依頼している資料の一覧と届いた資料を突き合わせ、財務諸表の変動と届いていない資料をAIに出させて、関連会社への質問を1通にまとめます。原因は関連会社に聞き、持分法の計算は監査法人と。
契約確認書から予約の条件を一覧にし、外貨建ての支払予定と通貨・金額・期日で突き合わせて、予約のない支払と支払のない予約をAIに出させます。予約の要否は財務の方針、レートはAIに聞かず、会計処理は基準の原文と監査法人。
試算表・仕訳・取引先一覧・契約書・支払一覧ごとに「どの列を記号・丸め・削除」の手順書と架空データの見本をAIに下書きさせます。分類は部内が全社規程に照らして決め、置き換えの作業はAIに渡す前にExcelで。
作業ごとに「渡した資料の種類/置き換えの有無と方法/ツール/日付/担当」を4行で残し、月末に一覧にして「置き換えなし」「手順書のない資料」「契約外ツール」をAIに出させます。評価はさせず、判断は部長と情報システム部門。
照合で出た差異を両社の明細で4種類に分け、種類ごとに「直す側・直し方・期限」の表にします。期ズレは翌月の明細で確かめられるものだけ。分類の確定と直す側は両社の経理、連結での扱いは監査法人。
稟議の件名・総務の廃棄記録・移転記録と台帳の異動記録を突き合わせ、申請のない除却・移動の候補と関係しそうな資産をAIに出させます。除却したかは現物と現場で確定、会計処理は基準の原文と監査法人。
締め後の修正仕訳に理由と依頼者を人が書き、影響した科目・報告済みの数字への影響と、3か月で毎月起きている修正をAIに出させます。理由の言い換えはさせず、締め前の手順を変えるかは上司と。
棚卸し表・締めの鎖・判断メモから、月の流れ/誰が何を出すか/この会社特有の例外/迷ったら誰に聞くかの1枚をAIに整えさせます。一般的な月次は書かせず、例外と聞く相手は担当者が書きます。
退職者の作業を棚卸し表から抜き出し、手順書・判断メモの有無つきのチェックリストにして、週次で未完了を出します。引き継ぐ相手は上司が決め、パスワード・権限の中身はAIに渡しません。
仕入先の回答の明細と自社の買掛金明細を請求書番号で突き合わせ、片方にしかない請求書と金額違いをAIに出させます。原因は請求書と検収の記録で人、確認先と監査上の扱いは監査法人。
残高明細を理由つきの一覧にし、3か月超・理由空欄・同じ相手の仮払と仮受・相殺候補をAIに出させます。理由と精算の科目はAIに書かせず、担当者に聞いて内容を確かめた人が決めます。
締め後に届いた先月分の請求書を相手ごとに3か月分集計し、「毎月届く相手」と「たまに届く大きいもの」を翌月の未払計上の候補にします。金額の見込みはAIに出させず、計上の要否と金額は契約と実績で人が決めます。
カードの利用明細と申請を日付・金額・利用先で突き合わせ、未申請・二重申請・金額違い・立替との重複をAIに出させます。私的利用かどうかは推測させず本人に聞き、扱いは規程。
給与の集計表と仕訳を項目ごとに、預り金は「前月残高+控除−納付=当月残高」で突き合わせ、合わない項目をAIに出させます。個人別のデータは渡さず、控除の正しさは給与担当と専門家、原因は納付書で人が確かめます。
営業の検収一覧と売上仕訳を案件ごとに突き合わせ、月ずれ・検収あり計上なし・計上あり検収なしをAIに出させ、到着の遅い顧客も集計します。ずれの理由は営業に聞き、計上時期の判定は基準の原文と監査法人。
去年と今年の決算整理仕訳を種類ごとに並べ、去年あって今年ない・今年あって去年ない・変動が大きいものと、出来事メモにあるのに仕訳がないものをAIに出させます。要否と金額は基準の原文と監査法人。
提出資料の先頭に「版・日付・作成者・元データ・提出日」の1行を付け、提出一覧と突き合わせて1行のない資料や版のずれをAIに出させます。資料の中身はAIに渡さず、提出の可否は上司。
振替依頼を根拠つきの一覧にし、根拠の読み取れない依頼と毎月同じ振替をAIに出させます。根拠は推定させず依頼元に求め、振替の可否と配賦のルールは経理と部門の合意。
去年の納付の仕訳から税目ごとの一覧を作り、税理士と公表資料で確認した予定日・見込み額の年間表を資金繰り表と突き合わせて、載っていない納付をAIに出させます。期限と金額はAIに聞かず、資金の手当ては財務。
記録機関の一覧と帳簿の残高明細を突き合わせ、片方にしかない記録・金額や期日の違い・資金繰り表に載っていない期日をAIに出させます。原因の確認は人、割引・譲渡は財務、会計処理は監査法人と。
限度額と売掛金残高・入金遅れ・設定日を並べ、人が決めた基準(超過・使用率・遅れ・未見直し・根拠空欄)に当てはまる先をAIに出させます。限度額の提案と信用力の評価はさせず、決めるのは規程と営業管理・経営。
AIに作らせた集計表・突合表を使う前に、件数・合計・人が選んだ3行の抜き取りをExcelで確かめる手順を型にします。照合の実行と抜き取りの選択は人、AIには型と式だけ作らせます。
作業ごとの記録を四半期で集計し、ルールに書いていない使い方・置き換え忘れ・守れていない項目を一覧にします。許可・禁止は経理責任者が決め、AIには集計と論点出しだけ任せます。
子会社ごとの到着・差戻し・再提出の日付から現在の状態を一覧にし、期限超過と差戻しのまま止まっている会社をAIに出させます。確定は連結担当が確認して付け、遅れの理由は推測させません。
各社の相手先マスタと取引種類の一覧から、登録名の揺れと名前違いの候補を出させ、グループ共通の対応表にします。同じ会社かの確認は各社の経理、マスタを変えるかは各社の判断。
マスタ変更ログと変更依頼の記録を月次で突き合わせ、依頼のない変更・振込先の変更・似た名前の取引先の追加をAIに出させます。口座番号などの値は渡さず、妥当性は担当者と上司が確かめます。
税目・提出先ごとに送信者・確認者・受信通知の保存場所を1行にし、控えが確認できない申告と1人で完結している申告をAIに出させます。申告の要否・期限・保存の要件は税理士と国税庁の公表資料で確認。
受注・請求済み・売上計上の3つの一覧を案件No.で突き合わせ、未請求・請求済み未計上・受注なし請求を部門ごとに出します。請求は部門、計上は経理が会計方針に沿って判断。
去年のメール・メモから年度更新の作業を抜き出し、順番・担当・前提・確認方法つきのリストにします。記録にない作業は足させず、順番と担当は担当者と責任者が確定。
ツールごとに履歴・共有・学習設定・消し方を、自社の管理画面と規約の原文で確かめて一覧にします。設定の中身はAIに聞かず、「分からない」は分からないと書き、使ってよい範囲は責任者が決めます。
通貨ごとに残高・入金予定・支払予定を日付順に並べ、残高が足りなくなる日と余る通貨、先週からずれた予定をAIに出させます。両替・予約の判断と為替の見通しは財務責任者と銀行。
請求一覧と入金一覧を請求No.で突き合わせ、差を4つに分けて顧客ごとにまとめ、2か月続けて同じ差の顧客を出します。理由は営業が顧客に聞き、督促や条件変更は責任者。AIに理由を推測させません。
徴収した支払を1行ずつ積み上げ、月次で仕訳の預り金の動きと突き合わせて漏れを出します。氏名・住所・番号は渡さず、要否・税率・年末の資料の要件は税理士と国税庁の公表資料で確認。
議事メモから質問と回答を1行ずつ抜き出し、宿題が残る質問・繰り返されるテーマ・根拠資料が空欄の回答を次回の前に出します。回答はAIが作らず、責任者が監査法人とも確認。
聞きたいことを日本語で型に整理してから英文を下書きさせ、送る前に推測・指示の混入と置き換えの戻し忘れを人が確かめます。質問の中身と返事の受け止めは連結担当と責任者。
銀行ごとの条件を同じ列で並べ、更新日が3か月以内の条件・書面のない条件・銀行の間の「あり・なし」を出します。金額・金利・口座番号は渡さず、交渉の方針は財務責任者。
摘要の表記の揺れをAIにグループ化させて辞書の候補を作り、人が確定した辞書をExcelで当ててから取り込みます。金額・口座番号は渡さず、同じ相手かの確認とコードの対応は人。
工数実績と案件別原価を案件No.で突き合わせ、原価あり工数なし・工数あり原価なし・先月比の急変を締めの3営業日前に出します。単価は渡さず、理由は責任者に聞き、計上・配賦は経理。
問い合わせの記録を種類ごとに集計し、時間の多い順と3つの仕分けの候補を出させます。本文・個人名は渡さず、今月直すものは責任者が2つまで決め、答えるのが仕事の問い合わせは減らしません。
去年の作成資料と今年の元データを科目で突き合わせ、新しい科目・消えた項目・桁が変わった項目を作成前の質問一覧にします。区分の判断は基準の原文と監査法人との協議で、AIには聞きません。
取引先への通知や依頼の下書きを、送る前に事実・約束・数字の3点で元資料と突き合わせる手順を型にします。3点の確認はAIにやらせず、支払条件や負担に関わる文書は責任者が送る判断。
書類の種類ごとに5段階の流れを表にし、担当・期限が未定の箇所と種類で流れが違う箇所を出します。「未定」は一般的な実務で埋めさせず、保存の要件は税理士と国税庁の公表資料で確認。
マスタの番号の確認日・確認者・結果を支払先と突き合わせ、記録がない先を支払回数の順に出します。番号そのものは渡さず、確認は人が公表サイトで、番号のない取引先の扱いは税理士と原文で。
初めての取引が出るたびに、事実・契約・自社の案・確認したいことの型で相談し、回答と条件を一覧に残します。処理案と判断はAIに作らせず、回答の条件や留保を落とさない。
決算の判断を同じ型のメモで残し、去年と並べて新しい判断・変わった判断・見直す条件に当てはまるものを出します。判断と妥当性はAIが評価せず、責任者と監査法人の協議で。
与信申請の書式を作り、記入済みの申請の空欄と型に合わない項目を指摘させます。取引先の情報はAIに渡さず、与信の判断・限度額・急ぐ申請の扱いは経理責任者が決めて記録。
各社の在庫一覧とグループ内仕入一覧を品目記号で突き合わせ、残っている品目・区別できない品目・先期にあって今期にない品目を出します。金額・単価は渡さず、未実現利益の計算は基準と監査法人で。
月初の予定と月末の実績を項目・週で並べ、差の大きい項目・続けてずれる項目・予定になかった項目を出します。理由は営業・購買に聞いて3つに分類し、翌月の予定の置き方は責任者と決めます。
注記の数字1つずつに元データと作成者・確認者を付けた台帳を作り、空欄と去年と違う元データ、複数の注記に出る数字を出します。数字の値は渡さず、元データを推測で埋めさせません。
仮払と未申請のカード利用を従業員ごとにまとめ、経過日数の長い順と複数残っている人、前月からの継続を出します。従業員名は渡さず、通知文は事実だけ、扱いは規程と責任者。
改定を1件ずつ履歴にし、周知の記録がない改定・手順書が古い改定・日付の順序がおかしい改定を出します。理由は所管が書き、条文の全文は渡さず、周知の方法は責任者。
13か月の残高から3つの比較を出し、幅の外・方向が逆・ゼロの変化の科目を候補にして10に絞ります。ゼロになった科目は額にかかわらず含め、原因は推測させず、問題かは担当者が明細を見て判断。
一時差異の元データの一覧を前期と当期で突き合わせ、新規・消滅・帳票の変更・規模の変化を税理士・監査法人への議題にします。金額は規模だけ渡し、判定・回収可能性・税率は基準の原文と協議で。
前回の提出実績からもらえなかった資料・遅れた資料を出し、型に沿った依頼文を下書きさせます。必要な資料の範囲は監査法人と決めたものから足させず、急かす表現は消し、送る前に責任者が読む。
支払ごとに3点の有無と金額・相手・内容の一致を一覧にし、揃っていない支払と請求が発注を上回る支払を承認の前に出します。認めるかは責任者、承認は決裁者、理由は推測させません。
作業ごとに「渡してよいもの/させてよいこと/ここから先は人/確認の方法」を1行ずつ下書きさせ、責任者が直して配ります。選ぶ・決める・判定するは人の側に置き、ルールの1枚が上位。
去年の説明文を1文ずつ分け、今年の数字の方向と照らして矛盾する文・使えない理由の文・新しい項目に触れていない箇所を出します。今年の文はAIに書かせず、公表前の実際の数字は渡しません。
個人の行ではなく年齢帯×勤続帯×区分の人数の集計で去年と比べ、入退社と合わない部門・消えた区分・年齢帯のずれを渡す前に出します。個人の行は絶対に渡さず、修正は人事、計算は年金数理人。
稟議・報告書・帳簿を銘柄記号で突き合わせ、片方にしかない異動・分割後に数量が変わっていない銘柄・数量の不一致を四半期のうちに出します。銘柄名と金額は渡さず、会計処理は基準と監査法人で。
契約ごとの償却予定表を契約の一覧と帳簿の残高と突き合わせ、解約後の償却・足し忘れの契約・残高の差の候補を出します。相手先名と実際の金額は渡さず、償却の方法と処理は経理が決めます。
去年の資料の項目と質問の一覧、今年の数字の方向から、大きく変わった項目・当てはまらなくなった説明・今年も関わる質問を出します。説明の内容と出す判断は経営者と責任者、説明の仕方はAIに提案させません。
調査の日ごとに質問・回答・提出資料を1行ずつ記録し、宿題・繰り返しのテーマ・回答の要旨が空欄の質問を毎日出します。回答案はAIに書かせず、空欄は推測で埋めず、回答は税理士と責任者。
固定資産台帳の所在と拠点の一覧を突き合わせ、所在が空欄・閉鎖拠点のまま・移動の記録と食い違う資産を申告の前に出します。名称と金額は渡さず、申告の対象・要件・期限は税理士と自治体の公表資料で。
要否の確認・貼付・保管を1件ずつ記録し、要なのに貼付の記録がない文書・確認の記録がない貼付・保管場所や電子紙が空欄の文書を月次で出します。要否と税額は税理士と国税庁の公表資料で、空欄は推定で埋めません。
記録の「渡したものの種類」をルールの禁止の定義と照らして候補を出させ、本人に実際に渡したものを聞いて結果を残します。違反の断定はさせず、見つかったことは手順の側を直し、対応は責任者。
工程ごとの予定日と実績日を3か月並べ、毎月遅れる工程・前の工程待ちの連鎖・無理な予定日を数字で出します。理由は担当者が書き、予定の見直しは責任者、記録は人の評価に使いません。
前任者の資料から、銀行が聞いたこと・こちらが決めたこと・更新に関わる条項・前回と変わった点を1枚に整理して責任者との打ち合わせに臨みます。方針と条件はAIに提案させず、条項の充足も判定させません。
科目を「動かせる・連動する・配賦」に分ける案を出させ、経理と部門長で確定してから、予実の差をその順で報告します。理由と運営の話はAIに書かせず、配賦は「基準の変更なし」の1行で先に伝えます。
システムの条件と手の基準を1つのルール一覧にし、当たらなかった入金を理由ごとに分類して「ルールを足す」か「元を直す」かを決めます。少額の差を許容する判断は責任者、合算は完全一致だけ。
既にある「何を渡したか」「誰が確かめたか」の記録を作業ごとに1件の証跡セットに結びつけ、足りない要素を出します。証跡の中身はAIに作らせず(偽造になる)、ないものは「記録なし」と書き、型は監査法人と協議。
その期の質問と差戻しを項目ごとに分類し、複数社が迷った箇所・記載ありの差戻し・記載なしの項目を改訂候補にします。ガイドの文と項目の扱いはAIに書かせず、基準の原文と監査法人で確かめて連結担当が書く。
業務名ではなく、いまの困りごとから探すときはこちら。上の業務の絞り込みと重ねて使えます。
基準や法令の話は前面に出しません。「今回も同じでいいか」を確かめる途中で、変わったかもしれない点として出てきたときだけ触れます。